弓歩(ゴンブー)の細かい解説はこの記事をCheck!ダメな例も交えて詳しく解説します。
弓歩 gong bu
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弓歩は、兵隊が隊列を組み弓を引く時の体勢、または下半身が弓の形に見えることから弓歩という名前がつきました。
この歩型は多くの武術に出てくる非常にオーソドックスな歩型でしょう。中国武術では最初に習う歩型の一つです。
弓歩の要求(注意点)・やり方
注意:これは基礎の弓歩のやり方です。流派や伝統・表演等でやり方は異なります。
◼︎横から見た写真
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◼︎前から見た写真
![](https://ema-fengshenyun.com/wp-content/uploads/2020/06/C60AF2ED-6B80-4FCF-9666-AA6564E96339-1024x683.jpeg)
前脚
- 膝は90度まで曲げる。大腿部が地面と水平になるまで腰を落とす
- 曲げる膝がつま先をこえないように
- 膝は真っ直ぐ落とす
- つま先は少し内側に入れる
後脚
- 膝は緩めたり曲げたりせずにしっかりと伸ばし張る。突っ張ると張るは違うので注意
- 膝は捻らない
- つま先は45度くらい前を向く
- 脚の裏が浮かないようにする
絶対にやってはいけない弓歩
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非常によく見る悪い例で、弓歩の前足のつま先が真っ直ぐ正面を向いています。この弓歩を教えているところはアウトです。よく学んできていない半端な人が適当に指導していると断言できます。
その他にも悪いところがたくさんあるので見つけてみてください。
超大切な弓歩の技術・ポイント
基礎の弓歩は伝統・表演・健身関係なくどれにも必要となります。
さらに細かな弓歩のやり方の解説、上手くなるためのコツやポイント、悪い例の解説をします。
しかも実は基礎の弓歩も、伝統・表演・健身でやり方が異なるのです。その解説は別ページから。
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